畳のふきそうじは、晴れた日を選び、お部屋の風通しをよくして、畳に余分な水気を吸収させないように手早く仕上げるのがポイントです。
とくに新しい畳は、ぬれたぞうきんでふくと畳の光沢がなくなりますので、そうじ機をかけ、乾いたぞうきんで乾拭きしてください。
重い家財道具を畳の部屋におく時は板の台などをおいて補強してから設置してください。
ただ、なるべく畳の部屋には重い家財道具等を置かないように配置し、畳床材をいためず、長く快適な畳の生活が出来るようしていただけたらと思います。
畳を長持ちさせるコツは、部屋や床下の風通しをよくすることで、畳虫の防除にも有効です。
とくに新築家屋の場合はこまめに風を通してください。カビの発生も防ぎます。
畳は直射日光にあたるとヤヶて色が変わりますので、直射日回光をやわらげるよう配慮し、大掃除の時は必ず陰干にして下さい。
特に年一度は大掃除をして畳を日光に当て床を上げ緑の下に風をあてて家も畳も長持ちさせて下さい。
あわててふかないで、まず部屋の風通しを良くし、できるのであれば畳を起して、完全に乾燥して亀の子たわしで畳の目にそって擦り、カビをはき出してからそうじ機をかけてください。
その後、乾拭きをおこなってください。
掃除のときは、マスクと手袋はお忘れなく。